皆様こんにちは、本日もこちらのブログにて椅子の張替え事例をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介させて頂くのは、レザー生地のアームレスチェア。
ご相談頂いたのは、ダイニングで使われている4脚の椅子で合皮のカバーになりますが、その合皮生地の表面が剥がれてきてしまって、その状態で今は使っているという事でした。
今回は椅子のお写真をお送り頂いて、メールにてお見積りをさせていただき、その後に椅子をお引き取りにお伺いさせて頂きました。
張り替え前の椅子ですが、この様な状態でした。
御覧の通りですが、合皮の表面がこの様に剥がれてしまっていてお客様をお出迎えするのには少し忍びない状態です。 新しい生地に張替えて新規一転したいところですね^^ 早速お引き取りさせて頂いた椅子の生地を全て剥がして、まずはクッションやベルトなどをチェックし整えていき、下ごしらえを進めていきます。 そして新しく選んでいたいた生地を型取り後に裁断して、パーツ毎に縫製を進めてカバーの形を作っていきます。 徐々に形になっていく様が作っている方としては楽しいですね^^ 椅子1つのカバーと言っても、パーツがいくつもに分かれている場合が多く、そのパーツ毎に型を起こしてパーツとパーツの辺の寸法が合わなかったりすると奇麗な仕上がりにならないので、それぞれの寸法のチェックも欠かせない仕事です。 そして問題無く仕上がる事が確認出来たら新しいカバーをクッションに被せて張り込みをしていきます。 ここも一度仕上がった新しいカバーを被せて、細かい所のチェックをしていきます。 まだ仕上がり前ですが、大凡のところまでは仕上がってきたので、後は4脚のカバーを被せて張り込みをしていきます。 全て仕上がった様子は、後日のブログにてお伝えさせて頂きたいと思います^^