こんにちは、本日もこちらのブログでソファの修理事例をお届けさせて頂ければと思います。
今回お預かりさせて頂いたのは、B&Bイタリアの本革カバーの大型コーナーソファ。
先代から譲り受けたというソファですが、ご自宅のリフォームと同時にソファの方もメンテナンスしたいというご相談を頂き、修理にお預かりさせて頂きました。
お預かりさせて頂いた今回のソファは、革の表面の部分に擦れ傷があったり、変色などがあったりという状態でした。
修理前のソファの状態ですが、こちらの写真になります。
少し遠目からだと、特に損傷も無く奇麗な状態に見えますが、所々にこの様な擦れ傷などが。。 ソファや椅子のカバーが革のときにはこのような劣化は革特有ですよね^^ 表面が擦れたり傷ついたりで、塗装が剥がれてしまっている状態です。 こういった傷ついた箇所がいろんなところにあり、このあたりを修理して奇麗にしてほしいとのご希望でした。 今回は、張り替えをせずに塗装修理で対応させて頂く事となりました。 塗装修理でどこまで奇麗になるの? と疑問を持たれる方も少なくないと思いますが、革の劣化の状態によっては重宝する修理方法かと思います。 革を張り替える場合は革代や張替え工賃という料金が掛かりますが、それに比べると安く修理が出来るので、劣化状態によっては塗装修理を選択されるのも良いと思います。 少しの傷などであればこの様に奇麗な状態に修理可能です。 ただ、あまりにも革が硬化しすぎて革の寿命自体が少なかったり、大きくひび割れしているところに無理に塗装修理となると、修理後の事を考えると張替え修理かベストかと思います。 ソファ全体の変色なども改善されて奇麗になりました☆ これだけ大きなコーナーソファなので、部屋の中でもひときわ目立つ家具の一つです。 やはりそのような家具は奇麗であったりお洒落であったりすれば、部屋の印象にプラスになるかと思います^^ お引越しやリフォームの際に、この様にソファや椅子も同時にメンテナンスされる方も多いのではないでしょうか。 弊社ではソファや椅子の張替え修理、今回の様な革素材の塗装修理、ソファや椅子のフレームやテーブルの天板などの木工塗装、ソファや椅子のオーダー制作など、脚物家具を中心に施工を行っております。 お困りごとがありましたら、お気軽にご相談頂ければと思います♬