こんにちは♪ 今日は弊社でも施工事例の多いソファブランドのひとつ、ドイツブランド himolla(ヒモラ)の張り替え事例をご紹介させて頂きたいと思います。
ソファの生地は本革の3シーターソファですが、今回のご相談内容は座面の革の劣化が進んでいるので、そこをメインにメンテナンスしたいという事で、ご連絡を頂きました。
ご相談を頂いたソファというのがこちらになります。
御覧の通りですが、座面の中央の革をメインにレザー表面の剥がれなどがあり、この劣化をどうにか修理出来ないかという事でご連絡を頂きました。 ご予算も限られているという事で、ソファの全てのレザーを張り替えるとある程度の料金になってしまうので、今回は座面部分を張替えする事になりました。 レザー表面の塗装の剥がれや、ひび割れなど細かくみると座面全体的に劣化が見られます。 座面だけを張り替えるということで、背凭れなどと出来るだけ差異の無いよう仕上がりに気を付けたいところです。 引き取ったソファを分解し、座面の型取り後に新しい革を型に合わせて裁断していきます。 裁断した新しい革と他のレザーパーツを組み合わせて、座面のカバーを仕上げていきます。 仕上がったカバーを一度分解したソファ本体に張り込み完成しました。 張り替えない場所との差異も少なく仕上げが出来たのかと思います。 ソファ全体の生地は傷んでいないけれど、座面やアームの部分だけ擦れていたり破れていたりするケースはソファには多く、その為座面の生地だけを張り替えたいという方もいらっしゃいます。 以前には座面のレザーが傷んでしまったので、総本革張りであったソファの座面だけをファブリックに張り替えたりとされたお客様もいらっしゃいました^^ 一部分だけを異素材での張り替えなど個人的にはありだと思っています^^ その様なご相談なども気軽にお声掛け頂ければ対応できる範囲で、対応させて頂きますのでお問合せお待ちしております。