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スイスのデセデ(de Sede)Ds-102  レザーソファの色落ちと擦れ塗装修理

こんにちは、今日もこちらのブログからソファの修理事例をご紹介させて頂きたいと思います。

本日ご紹介するソファの施工事例は、スイスの高級ソファブランド「デセデ」の革ソファになりますが、革のソファや椅子のメンテナンスをどのようにすればいいのか、傷が付いてしまった時にはどうすればいいのかなど、革素材だけではなく、布や合皮の事などでも気になる方やお困りの方も多いのではないでしょうか。

ソファや椅子の張地には、主に「本革」「合皮」「布」とありますが天然素材が使われているものは本革と布の中の一部になります。

最近は合皮のクォリティーも高く、中には本革と見分けが付けづらくパッと見ただけでは見分けのつかないものなどもあります。

それでもやはり使っていく過程で自然な風合いの出る本革の質感などは、革の大きな魅力の一つかと思います^^

では、今回ご相談頂いたデセデのソファの修理前の状態ですが、こちらの写真からご覧ください。

 

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こちらはデセデのds102というモデルのソファで、ロルフベンツのソファをデザインしたマティアス・ホフマンさんという方がデザインされたようです。

ソファの背凭れの曲線や周りに入っているクロスステッチが奇麗です☆

革の方は年数が経ち、表面の色が落ちてしまって擦れ傷なども目立ちます。

 

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背凭れの置きクッションや座面の部分など、背凭れの左程色落ちしていない部分と比べるとかなりの退色具合です。

革は防腐処理や鞣しの工程をふんでから、染色や塗装などがされて製品として流通しますがその染色が落ちてしまうと下地がこの様に出てきてしまうのです。

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こちらの座面もアップでみると同じような状態ですが、幸い大きく破れたりという箇所も無いので今回は塗装修理にて修理施工を進めさせて頂く事になりました。

 

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こちらはソファとセットのフットスツールと大きなクッションです。

今流行りのヨギボーとは違いますが、イメージ的にはその様なクッションです^^

全て一旦お預かりさせていただいて、奇麗な状態に塗装を掛けていきたいと思います。

しっかりと塗装が乗るように、下処理を入念に行い色を合わせて塗装を掛けていきコーティングの処理まで行い完成させました。

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かなり見違えましたよね^^

修理前にあった色落ちもしっかりと改称されて奇麗な色に戻す事が出来ました。

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張り替えやクッションの交換などはしていませんが、擦れなどが解消されて色がしっかり戻るだけでもソファの全体的な印象はかなり良くなったのではないでしょうか。

レザーソファや椅子の場合は、レザーの状態によってはこの様な修理もすることが出来ますが、状態に寄っては張り替え修理が必要になります。

同じような症状でお困りの場合は、一度ソファや椅子のお写真を送って頂ければ施工方法をお伝え出来るかと思いますので、お問合せやお見積りは無料で行っておりますので是非お声掛け下さい。

弊社ではソファや椅子の張替え修理とパーツ交換、クッションの交換や修理、レザーや木部の塗装やオーダーソファや椅子の作成など脚物家具に関わる施工を日々行っております。

ご相談お待ちしております☆

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