おはようございます♪
弊社は、古くなって痛んでしまった椅子やソファの生地の張り替えやクッションの修理、テーブルの天板や椅子のフレームなどの木部塗装、椅子やソファなどのパーツ交換や新規作成など脚物家具に関する施工を行っています。
張り替えの時にどんな生地が選べるの? 椅子やソファの修理をした経験が無いから不安、値段はいくらくらいになるの?
などなど、張り替えや修理に関するご相談がありましたら気軽にご相談頂ければと思います。
東京・神奈川・埼玉・千葉など1都3県の他、全国からのお問合せも多数いただいております。
古くなってしまった椅子やソファを廃棄する前に、一度修理や張替えなどご検討してみては如何でしょうか。
こちらのブログでは、日々の施工事例を掲載しておりますのでご自身でお持ちのソファや椅子やテーブルなどと劣化状態が似ている、ブランドが同じなどありましたら是非ご参考になれば幸いです。
では、本日もソファの張り替え事例をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介させて頂くのは、「カリモク」の布張りのソファになり、同じ形状のソファを2体お預かりさせて頂きました。
張り替え前のソファの様子はこちらになります。
長年愛用されてきたことが写真からも伝わってきます^^ 生地に寄りシワが出来てしまっていて、アーム部分などはクッションもかなり凹んでしまっています。 座面のところもすわるとクッション性があまりなくなってしまっているという事で、今回は表面の布生地を全て張り替えて、中のクッションも交換して新しいものに変えていきたいと思います。 生地の色も薄れてしまっていて、座面の手前の角などはかなり生地が薄くなって破れそうな状態でした。 そして肘掛も見てお分かりの通り、かなりクッションがヘタってしまっていてペシャンコな状態ですので、全体的に張りを戻して新しい生地に交換してリフレッシュしたいですね! こちらソファの後ろから撮った写真になりますが、くたびれてしまった感は否めず背凭れの角の生地も破れてしまっています。 椅子やソファの生地を張り替えて部屋に置くだけでも、古びたソファが置かれている状態とではかなり部屋全体の印象も変わってくると思いますので、その辺りも考慮して張替えを検討してみては如何でしょうか。 こちらの2体のソファを一度工房に持ち帰らせて頂いて、早速張替え施工を進めさせて頂きました。 まずはソファの生地を全て本体から剥がして型取りを行い、その後仕上がったパターンを新しく張替える生地に充て裁断していきます。 そして生地のパーツとパーツを合わせるようにミシンで縫製を掛けていき、仕上がった生地をウレタン交換した本体に張り込んでいきます♪ 上の写真は型出ししたパターン用紙を新しい生地に転写しているところです。 型出しする時も転写する時も、裁断する時もただなぞって転写したり裁断したりという訳ではなく、少しの工夫が各工程であります^^ こちら裁断した生地の縫製が完了した写真になりますが、これを本体に張り込んで完成です。 新しい生地で張替えて、中のクッションも交換しソファも生まれ変わりました☆ 張り替える生地に関しては、沢山の種類があるのである程度こんな生地が良いなどと決まっていない場合は選ぶのに時間が掛かってしまう場合も少なくありません。 もしも張替え前に時間の余裕があるのであれば、予め「こんな柄の生地がいい」「こんな質感や色の生地がいい」などと少しでも好みを絞っておくと生地も迷いすぎずに決まり易いかと思います。 ソファや椅子の張替え修理に関してのご相談はお気軽にお問合せ下さい★