こんにちは♪ 今日もこちらのブログから椅子の施工事例をご紹介させて頂きたいと思います。
ご紹介させていただくのは、リクライニングチェアで有名なエコーネスのストレスレスチェアになります。
【椅子ブランド】エコーネス/EKORNES 【モデル】レノ 【張地】本革
【施工内容】革表面の塗装メンテナンス・クッション中身の補充 【ご依頼地域】東京都中央区
今回ご相談頂いた内容は、椅子の革表面に黒ズミや汚れ、そして革の色味も購入当初に比べて薄くなり変色してきているという事でした。
その為オーナー様とご相談の結果、塗装修理でのメンテナンスを行うという方向でメンテナンスを施工させて頂きました。
施工前の椅子の状態ですが、こちらの写真になります。
元々ブラウン色だった革ですが、全体的に色も薄くなってしまってクッションもかなりボリュームが無くなってしまっているように思いますので、クッションの張りを出来るだけもどして全体的に再塗装をしていければと思います。 椅子をしばらくお預かりさせて頂いて、まずは本体をパーツ毎に分解して革を剥がしてヘタってしまったクッションを修正していきました。 そして革全体の溜まった油分や汚れを洗浄し、出したい色味に塗料を調色し再塗装を掛けると同時に、革表面の小傷や細かな擦れなども修理し、塗装後にはコーティング処理をして仕上げを行っていきます。 このタイプはクッションは中綿の分量が多いので、張りを戻す際にも綿の分量を多めに補充したので、施工前に比べてペシャンコな感じも改善されたのではないでしょうか。 革の色も光沢も施工前に比べて戻ったかと思いますので、全体にくたびれたような感はかなりなくなったと思います。 革ソファや椅子の場合は、張り替えるという方法の他に、革の状態によってはこの様に塗装メンテナンスをすることも出来ますので同じような状態でお困りの際には是非ご相談頂ければと思います。