椅子生地の張り替えのお話し No 688
【椅子のブランド】 ETHAN ALLEN(イーセン・アーレン) 【椅子タイプ】ダイニングチェア
【張り地詳細】(メーカー)シンコール(品番)T-7086
(品名)クローン (特徴)ジャガード織
詳しい生地情報URL
https://sincol-group.jp/digitalcatalog/textile2019/#page68
【施工内容】椅子 座面生地の張り替え
【ご依頼地域】横浜市港北区
今回、張り替えのご相談をいただいた椅子は、アメリカンの1932年創業というETHAN ALLEN(イーセン・アーレン)の椅子をお預かりさせていただきました。
30年近く使用しているために、座面の生地が古くなってしまったのと、クッションのヘタリがあるのでその辺りを奇麗な状態にしてまだ使っていきたいという事でご連絡をいただきました。
張り替え前の椅子の状態ですが、こちらの写真になります。
今回は、アーム付きの椅子とアームレスの椅子をそれぞれお預かりさせて頂きました。 上の写真は張り替えまえの座面を本体から取り外したところになりますが、生地の表面と色が薄れてしまっている状態です。 こちらを、新しい生地で張り替えてヘタっているクッションも同時に交換していきたいと思います。 こちらはアームレスのタイプになります。 座面の手前側の角は、こすれて一部やぶれてしまっていました。 こちら座面に新しく張り替える生地を張り込んでいる途中ですが、今回はシンコールのジャガード織の生地を選んで頂きました。 // 椅子やソファの豆知識 ジャガード織とは?? // ジャガード織って聞いたことはあるけれども、実際はどんなものをジャガード織っていうの? なんて疑問に感じたことはないでしょうか^^ ジャガード織の特徴などを簡単にお伝えしますので、椅子生地を選ぶときの参考にしてもらえると嬉しいです♬ 《ジャガード織とは》 生地の上から印刷でプリントをして柄を表現するのとは違い、生地にデザイン自体が織り込まれている織物をジャガード生地といいます😲 椅子やソファの生地だけではなく、カーテンなどいろいろな製品にもちろん使われていますよ。 生地に直接柄を編み込んでいく為、厚みと立体感がでる。 《ジャガード織のメリット》 ・プリント生地に比べて色褪せや色落ちがしにくい ・耐久性も高く、高級感がある ・厚みと風合いが出やすい 《ジャガード織のデメリット》 ・プリント柄に比べ生産コストが上がるので、生地の値段も高くなり易い ・プリントに比べ、多くの色使いをして柄を表現する事が難しい ジャガード織りの生地を選ぶときは、メリットとデメリットをそれぞれ加味して、自身に合った生地を選んでいけると良いかと思います👀 そして椅子の張替えのほうですが、新しい生地で座面を張り替え完成した様子がこちらになります。 まずはこちらアーム付きの椅子。 そしてアームレスはこちらです。 ヘタっていた座面の張りも戻って、新しい生地に張り替えたことで生地の光沢なども全然変わりましたね☆ 椅子の生地を張り替えて、ヘタリを修理するだけで椅子の使用感や外見も全く変わります。 もう使えないと思っている椅子やソファー、大切にしている古くなってしまった椅子やソファーの修理や張り替えなどご検討される際には、是非ご相談お待ちしております。 // お問い合せ方法と ご依頼の手順 // 『お問合せ先』 店舗名 : ファニチャーリペアテーブル 電話 :(東京営業所)03-6869-4017 (千葉工房) 0470-62-6361 メール : contact@tableinc.net 『ご依頼までの流れ』 メール若しくはお電話にてお問合せ⇒お見積りをお出し致します ⇒料金に問題がなければ、椅子若しくはソファのお引き取りの配走に伺います🚚 ⇒お預かり製品の施工開始 ⇒完了後製品のご納品の配走に伺います🚚