おはようございます☼ 今回の修理のご相談はカッシーナの椅子、CAB412アームレスチェアになります。
カッシーナのキャブチェアのシミや汚れ、ひび割れなどにお悩みの場合は参考になる事例だと思いますので
キャブチェアが同じように傷んでいる。
という方は是非ご覧いただけたらと思います💺
≪CASSINA CAB412 修理前の状態です≫
革の表面のひび割れもあり、加えて全体のシミや油染み、小口の部分のはがれなど結構傷んでしまってますね! 今回ご相談いただいた、修理の詳細以下になります。 【椅子ブランド】CASSINA ixc /カッシーナ イクスシー 【椅子モデル 】CAB412 / キャブ412アームレスチェア 【施工内容 】 椅子の革表面 塗装修理 【ご依頼地域】 東京都渋谷区 【職人コメント】 今回ご依頼いただいた椅子は弊社でもご依頼件数の多い椅子ですが、中でも背凭れ部分の革の割れなど状態的にも良いとは言えない状態でした。 革の割れている部分など、施工痕は多少残る可能性はある事を、お客様にあらかじめご了承頂いた上での施工になりましたが、出来る限り満足いただけるように革の割れている部分の修正や小口の剥がれや、全体的な染み汚れなどの修理を行いました。 色の仕上がりにもお客様は拘られていらっしゃったので、そのあたりも注意を払って仕上げを行い、ご希望に沿った仕上がりになったのではないかと思っています。 職人からのコメントにもあるように、全体的に劣化状態が軽度では無かったので施工に手間は掛かりましたが、出来る限りオーナーさんの希望に添える形での仕上げを意識しました。 一旦椅子全体を洗浄した後は、傷や割れの部分も含めて研磨作業を行って、すこしずづ傷を埋めていきます。 研磨作業の途中ですが、全体的にはこんな感じで研磨を進めて、この後再度洗浄して塗装工程に移っていきます。 塗装中の画像ですが、徐々に徐々に傷も修復されていって段階的に修理をして仕上げていきます。 塗装と乾燥と研磨を繰り返し作業して、ここまでくるともう少しという感じになってきました。 小口の部分も剥がれがあるので、綿棒などを使ってこの様に塗料を塗布していって、圧着作業もしていきます。 その後全体の塗装具合をチェックして細かいところの手直しを終えると、コーティング処理をして完成です。 塗装修理が完成した椅子の状態がこちらになります💺 ≪キャブチェア 塗装修理後≫ もう一度ビフォーアフターの写真ですが、こちらになります。 ≪修理前と修理後≫ かなり奇麗な状態に出来たかと思います☆ カッシーナのキャブチェア、染み汚れや革の傷や劣化などのご相談は、お気軽にご連絡下さい。 ファニチャーリペアテーブル (東京) TEL 03-6869-4017 (千葉) TEL 0470-62-6361