おはようございます☼ 今日ご紹介させていただくソファーの修理事例は、カッシーナイクスシ―の革ソファー、
LC3になります。
ご相談としては良くいただく内容なのですが、ソファーのクッション下のベルトが弛んでしまった事によるヘタリの解消になります。
使っていくとどうしても伸びてきてしまう、クッション下のベルトですが、交換で対応する事が出来ますので、同じようなお悩みをお持ちの方は、一度参考にしてみて頂けると幸いです🛋
≪修理前のソファーの状態≫
では、本日の修理事例詳細はこちらになります。 【ソファーブランド】 カッシーナイクスシ―/CASSINA IXC. 【ソファーモデル 】 LC3 1P 本革 【施工内容】 本体のウェービングベルトの交換 【ご依頼地域】 埼玉県さいたま市 【スタッフコメント】 今回のカッシーナのソファの劣化は、ご相談としては良くいただく内容なのですが、今回はかなりベルトが伸びていて、クッションとしての機能が無くなっていました。 一番気を付けたのは、交換はしたけれど、交換したベルトが柔らかすぎると沈み込んでしまうので、ベルトの中でも伸縮の強度など種類もあり、現状のベルトの強度の規格に沿ったものをチョイスして、交換させて頂きました。 ベルトの色は現状黒でしたが、黒で色を合わせる事も出来ますが取り寄せ品となってしまうので、色味に付いてはお客様も見えないところで拘りは無いとの事だったので、お待たせする期間も考慮して他色のベルトで交換させてしました。 真正面からベルトの状態をみるとてき面ですが、かなりベルト自体が弛んでしまっているのが分かります。 工房に持ち帰らせて頂いて、この弛んでいるベルトは一旦全部外して、新しいベルトを縫製して1本づつ交換していきます。 ベルトを引っ掻けるフックも同時に交換して、座面の沈みを戻していけたらと思います。 仕上がったベルトを格子状に全て張っていきます。 全部張り上がりましたね^^ 弛みがしっかり解消されたかと思います💺 上が修理後、下が修理前の写真です。 写真だと微妙な差ですが、しっかりクッションの高さも上がって座り心地は全く違います^^ このタイプのソファーの様に、ベルトやスプリングが剥き出しになっているタイプ以外でも、他のソファーや椅子もクッションがヘタってしまったと思っても、ベルトやスプリングに故障がある場合も多くあります。 クッション下を支えている、スプリングやベルトが伸びていたり破損していたりすると、ウレタンクッションなどを交換しても沈みは改善されませんので、修理や張替えの際にはこのあたりもチェックします。 ソファーや椅子の張り替え修理のご相談は、お気軽にお声掛け頂けたらと思います^^ ファニチャーリペアテーブル (東京) TEL 03-6869-4017 (千葉) TEL 0470-62-6361 MAIL : contact@tableinc.net