こんにちは、今日は飛騨木工の椅子の張り替え事例をご紹介していきたいと思います。
背凭れはハイバックのもので、張り替えと同時に木部の剥離塗装をさせて頂いて、お預かりさせていただいた6脚の色を合わせていきました。
今回の張り替え事例の詳細はこちらになります💺
【椅子ブランド】 飛騨清見木工
【椅子モデル】 不明/ハイバックダイニングチェア
【張り替え生地】サンゲツ UP906 イスタンブール
【張り替え生地詳細URL】 https://www.sangetsu.co.jp/product/detail/UP906/
【施工内容 】 椅子座面の張り替えと、木部の剥離塗装
【ご依頼地域】 神奈川県横浜市港北区
【スタッフコメント】
今回椅子の座面はスタンダードな坊主張りでしたが、6脚あったのでクッションの具合や生地の張り感など、バラツキが出ないよう気を付けました。
木部の方は剥離塗装ということで、研磨作業に手間のかかる施工ですが、逆に研磨作業がすごく大事な作業になるので、仕上がりにムラが出ないよう丁寧に作業する事を心がけました。
座面も含めて、6脚の椅子のデザインはそれぞれ違うものもありますが、色味で統一感が出たのではないでしょうか。
上の写真は全て張り替え前の写真ですが、生地は合皮の生地が張られていますが今回張替えにあたって、同じように合皮で張替えをさせて頂きましたが、不揃いな色を全部合わせて黒い合皮で張り替えをさせて頂きます。 まずは椅子の座面のほうですが、この様にフレームから座面のシートを外して、古い生地をクッションから剥がします。 そしてこちらは新しく選んで頂いた、サンゲツのイスタンブールという少し表面に柄加工の入った生地になります。 メイドインターキーなので、トルコの生地です。 耐次亜塩素酸という機能性を持った生地になりますが、一般家庭でいうと漂白剤などに対抗性があるのかと思います。 そして座面はこの様に張替え、椅子の木部の方は一度表面の塗装を剥離して再度塗装を掛けていきます。 剥離塗装の下準備としては、一旦今の塗装を落とす必要があるので研磨作業を進めていきました。 研磨途中の椅子の写真ですが、この後パーツを全てバラシてパーツ一つ一つの研磨を仕上げていきます。 塗装も張り替えも完了し、仕上がりました💺 それぞれの椅子のデザインは違いますが、木部と座面の生地の色を合わせて張り替え前に比べて統一感も出たのではないでしょうか。 椅子の張り替えや修理でお困りの際には、お気軽にご相談お待ちしております🛋 ファニチャーリペアテーブル (東京) TEL 03-6869-4017 (千葉) TEL 0470-62-6361 Mail : contact@tableinc.net