アメリカの家具ブランド「ベーカー」のダイニングチェアを張替え修理しましたので、そちらの修理事例をご紹介させて頂きます^^
修理内容は、座面部分の籐(ラタン)を張替え修理でした。座面にはクッションが敷かれていて、そのクッションをラタンが支えていました。籐は黒の塗装が掛かっていて、修理の際も同様に黒の塗装での仕上げを行いました。
破れていた座面の写真になります。 籐という素材は元々は自然素材であって生成りの色(ナチュラルカラー)をしていますので黒い色ではありません、その為穴が空いて破れたと同時に塗装も剥げてしまってます。 個人的には籐の座り心地は、今の椅子のベルトやウレタンクッションなどの仕様の感覚とはまた違う良さがあってこれはこれで心地よくて好きなんです^^ 張替えと塗装も完了し、この様に修理されました。 椅子やソファーのこの様な部分も大きく破れてしまっても、修理をして壊れる前と同じように使えたり 修理前よりもグレードアップさせたりと、そんな選択肢もありますよ。 背凭れのデザインなども特徴的でが、この背中の4つのリングは世界の大陸がモチーフみたいです。 Bakerの2542はアーム付きの他に、アーム無しのタイプもあるようです。 ハイブランドの椅子からノーブランドのソファーなど、椅子やソファーの修理のご相談はファニチャーリペアテーブルまでどうぞ。