本日はDePadova (デパドヴァ )社INCISA(インチーザ)の張替え修理事例のご紹介です。
(修理前の状態)
クッションの生地には汚れが多少あり、椅子の外側の革部分にはシミが見られますが今回のお客様の大きな目的は全体的な椅子のイメージチェンジ。 お客様が選んだ生地はナイロン系の、本来より少し固めの生地、これに同じようにキルティング加工をかけて張替えをしていきます。 まずは椅子のクッションをバラした後にパターンの作成し そして6割がた完成したキルティングクッションの山です^^ (写真) 椅子のクッションの製作が終わると次は椅子の外側の革の塗装修理に入りました。 外側の革も水分を吸収しやすい素材の為、変色やシミが早いうちから発生してしまいますが、仮にご自身でクリーナーなどでシミを消そうとしても逆にシミが更に広がってしまう場合もあるのでご自宅でのメンテナンスを行う場合は注意が必要です。 今回は椅子全体をダーク系の色へとイメージチェンジする為に、革部分は黒へと塗装直しです。革部分も修理が完了すると完成している椅子のクッション部分も取り付けて完成でしました。 (修理後の写真) イメージがすっかり変わって別の椅子になったかの様で、修理したこちらも変わっていく段階を楽しみながら作業させて頂きました。 椅子やソファーの張替え修理やリメイクのご相談はファニチャーリペアテーブルまで。