高級家具でお馴染みの総合家具メーカー「刈谷木材工業」略して「カリモク」って知っていましたか?
今回はそのカリモクの椅子修理をご紹介いたします。
カリモクといえばウッドフレームに布や革などの生地を使用した椅子やソファーが多いですが、修理させて頂いた椅子も、良質の木材で作られたフレームと本革の座面と背もたれがシンプルですが素敵な椅子です。
長年使っていると木のフレーム部分のコーティングが落ちてきてしまい、艶が無くなってきて、同時に椅子の座面や背もたれの革部分の変色なども出てきてしまいますので、今回はそのような部分を中心に椅子の修理をしていきました。
まずは木枠から全ての革を綺麗にはがし木部のコーティングを行いました。 木部の塗装は丹念に下地の処理からコーティングまで複数回作業を繰り返すことで表面のコーティングも光沢を取り戻します。 椅子本体の背もたれや座面のクッション性がなくなってしまった事も気にされていたので、座面と背もたれも一度取り外し、クッションの補充も行いました。 [修理完成品] 椅子やソファーには大小様々なパーツや材料が使われています。 椅子やソファーの修理やオーダーに関するお困り事はファニチャーリペアテーブルまでご相談ください。