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ファニチャー リペア テーブル

本革のソファーカバー『クリーニング』と『張り替え』と『塗装修理』の違い

こんにちは、ファニチャーリペアテーブルです。

弊社ではカッシーナーやポルトローナ・フラウなどのブランドやノーブランドなど問わず、ソファや椅子生地の張り替え修理やクリーニングなど、脚物家具の施工を行っています。

本革のソファーや椅子のカバーが傷んでしまったり汚れてしまった場合の、施工方法や料金の違いなどを、施工事例を交えてご紹介出来ればと思いますので、ご自宅のソファや椅子が劣化してしまった場合などの参考にして頂けると嬉しいです♬

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目次

1,本革ソファーのクリーニング施工事例

・今回の施工事例詳細

・施工のビフォーアフター

 

2,弊社の本革ソファーの施工方法3種類

・張り替えとクリーニングと塗装修理の方法や料金の違い

 

3,まとめ

 



 

 

 

1,本革ソファーのクリーニング施工事例

 

では、まずは本革ソファーのクリーングの施工事例をご紹介させて頂きたいと思います。

今回施工させて頂いたソファーはこちらになります。


 

[ブランド・使用年数]

IDC大塚家具  10数年

[製品素材・カラー]
本革シュリンク顔料コーティング ホワイト

[ご依頼地域]
東京都新宿区 出張施工

[修理内容]
・皮革素材ソファーのクリーニング

[修理方法]
・手作業でクリーニング剤よる皮脂油と汚れや黒ずみ、ペン跡等クリーニング除去

・クリーニング後のオイルメンテナンス

 

[スタッフ感想]

ダーク系とホワイト系の色には一長一短ありますが、今回は白いソファーで購入してから10数年経っているという事で、油分や黒ずみなどの汚れの蓄積もありました。

クリーニングするとやはり見違えるようになりましたが、皮革素材のソファや椅子のカバーはクリーニングをした後に、黒ずみなどで目立たなかった小傷や細かな革の擦れなどが目立ち始める場合もあるので、そのあたりの修理を希望される場合は、クリーニング後に塗装修理での施工が必要ですので又の機会に検討されても良いかと思います。


 

今回施工には出張でご自宅にお伺いさせていただいて、ソファーのクリーニングをさせて頂きました。

ソファや椅子のクリーニングの施工であればご自宅やオフィスに出向かせて頂いて施工が出来るので、ソファや椅子の預かり期間もなく、施工後に1日程の乾燥期間を設けることで直ぐに座って頂けます。

 

それでは施工前のソファの状態から見て頂きたいと思いますが、クリーニング前はやはり汚れなどがあるので全体的に

ソファがくすんで見えてしまっていました。

(ソファのクリーニング前)

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IMG_2632

 

上は座面の手前の部分の写真ですが、かなり黒ずんでしまっていますよね!

座面の少し奥の方には赤いペンあともあります。

座面の黒ズミと汚れが酷いので、このあたりをメインに奇麗にクリーニングしていきました。

 

 

クリーニングをすると、このような汚れもスッキリしますよ^^

 

(クリーニング後)

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どうでしょうか、まるで別物のように黒ズミなんかが解消されましたね!

油染みなどはクリーニングで落ち切らなかったり、油性のマジックペンでの落書きなどは消えませんが、革のシボに入り込んだ黒ずみや汚れなどは殆どの場合は落ちますので、ご家庭のソファや椅子が購入当初に比べて汚れてしまったりした時は、検討されてみては如何でしょうか。

 

2,本革ソファーの施工方法3種類



 

弊社では本革素材のソファや椅子は、カバーを「張り替える」「クリーニングする」「塗装修理する」といった3種類の施工を行っていますが、今回ご覧いただいた施工事例は「クリーニング」になります。

ただ、クリーニングでは落ち切らない汚損だったりもあるので、張り替えとクリーニングと塗装修理との違いを説明させていただきます、ご参考にしていただけると嬉しいです。

 

//  本革ソファや椅子の施工方法の種類 //

 

『クリーニング』

 

クリーニングは基本的に、本革の表面に付いた異物や黒ずみや汚れなどを除去しようとする目的で施工しています。

その他に背凭れや、座面との隙間に入ってしまった汚れなんかも同時に奇麗にしますが、クリーニング後には汚れや黒ずみで見えなかった小傷や小さな革の剥がれなどが浮き彫りになる場合がありますが、その傷や剥がれなどはクリーニングでは直りません。

そのため、完全に小傷や剥がれ、そして変色や退色などを直したい場合には塗装修理や張り替えが必要になってきます。(油性マジックなどの汚れや落書きなどは落ちません)

 

★クリーニングのメリット

 

・張り替えや塗装修理に比べて施工料金が安い

・ご自宅やオフィスなどからソファーや椅子を搬出しないで、その場所での施工が可能

・黒ズミや汚れなどだけ落ちればいいという事であればメリット大

 

★クリーニングのデメリット

 

・クリーニング後に小傷など浮き彫りになる場合がある

・生地が新品になるわけではないので、落ちるかどうか微妙な汚れがある場合は施工してみないと分からない

 


 

『張り替え』

 

張り替えは、ご存知かと思いますがソファーや椅子のカバーを新しい生地に交換します。

生地が大きく破れてしまったりクリーニングなどでは対応できない汚れや、塗装修理では対応できない様な革の劣化の場合、または現状の生地を新しく張り替えてイメージチェンジをしたい場合などは張り替えで施工します。

現状が本革の生地だったとしても、張り替えられる生地は革・合皮・布など多彩なので布や合皮の中から柄物や

素材感など沢山選ぶことが出来ます💺

 

★張り替えのメリット

 

・生地を新品に交換するので、現状の劣化状態を選ばないで施工ができる

・張り替えと同時に縫製デザインの変更が出来る場合がある

・豊富な生地の種類から張り替える生地を選ぶことが出来る

 

★張り替えのデメリット

 

・クリーニングや塗装修理に比べて施工料金が高い

 


 

 

『塗装修理』

 

本革の塗装修理は、例えば革に水染みや油染みが出来てしまった場合や、傷などを修理する場合、革の小さな剥がれなどを修理する場合、変色などを修理する場合などに有効で、張り替えに比べて修理後の革の耐久性は劣りますが、有効な修理方法になります。

クリーニングでは表面の汚れなどは除去されますが、クリーニング前には汚れや黒ずみで見えなかった小傷や革の剥がれなどが浮き彫りになってくる場合があり、そんな場合が塗装修理でメンテナンスの対応が出来ます。

 

しかし、酷くひび割れてしまっている革や、油分を多く含みすぎていている革には、塗装修理してもすぐに塗装が剥がれてしまったりするので、張り替え修理での対応になります。

 

★塗装修理のメリット

 

・張替えに比べて料金が安い

・傷や剥がれだけを直したい場合など、全部を張り替えなくても施工が出来る

 

★塗装修理のデメリット

 

・張り替えに比べて修理後の革の耐久性は劣る

 

 



 

3 まとめ

 

いかがでしたでしょうか、本革のソファーや椅子の修理やメンテナンス方法も3種類あるので、それぞれお持ちのソファーや椅子の状態や、設置されている環境などにあわせて施工方法を検討してみてはどうでしょうか。

 

例えば、ソファーであれば傷みやすい座面やアームなどだけ張り替えをして、他の部分は塗装もしくはクリーニングだけで施工をするなど出来ます。

そうすることで、まだ使える背凭れの革はそのままという事も出来ますし、張り替えない箇所と張り替える箇所との差異が微量でも出るのが嫌という場合は、全体を張り替えるなどの選択もできます。

 

ご自宅やオフィスや店舗などのソファや椅子が傷んでしまった場合は買い替えや修理など、この様な施工方法も含めて考えてみてはいかがでしょうか。

 


 

・お問合せ先

 

ファニチャーリペアテーブル

Mail:contact@tableinc.net

(東京)

電話:03-6869-4017

(千葉)

電話:0470-62-6361

 

 

 

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