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様々な修理方法の中から仕上がり具合からコストまで提案できる熟練の施行 椅子とソファーの
張り替え修理
ファニチャー リペア テーブル

本日は東京都港区のお客様から椅子の修理のご依頼です。

イギリスのブランド メートランドスミスのアンティークチェアですが座面の革の張り替え修理とウレタンクッションの交換になります。

修理前の状態はこちらです。

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革が破れて割れも生じてしまっているので座面の張替え修理となりました。

まずは座面の張替え修理を行う前に傷んでしまったウレタンクッションの交換を行い、ウレタンクッションの下にあるエラスベルトも交換修理です。

 

座るところの真ん中がくぼんだ仕様のこのクッション。

ウレタンを窪ませるのではなく、座面の手前側を2層に仕上げてあげるとこの様なデザインのクッションが完成します。

 

そして椅子張り用の革を型取り、裁断後に座面に張り込んでいきます。

革好きの方はやはりここで拘りが見えるのが革のチョイス、数ある皮革サンプルの中からあっちやこっちと吟味されますが、最近多く聞く声がオイルレザーやアニリン系の革を使って張替え修理したいとの声を頂きます。

 

本来というか、市販されている革張りソファーや椅子の多くは革の表面が顔料で仕上げされているものが殆んどなのですが、その理由の一つとして顔料仕上げされている革は染料で仕上げされている革に比べて傷が付きにくい、退色などに強いなどの理由があるかと思います。

 

ただ、革好きの方は少々の傷や色移りなどは気にせず出てくる風合いがやはりお好きなようですが、やはり革から出てくる風合いは個人的にもとても好きです。

 

当店ではどちらの革にも対応が出来ますので、本革を使用する場合は好みをお教え頂けましたら案内が可能ですよ。

 

そしてこのメートランドスミスのアンティークチェア、仕上げの玉縁も取り付けて完成です。

〔張替え修理後〕

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今回は背もたれのクッション部分にラメでの模様があり、それは無くしたくないとのことで、座面の革の色も多少変わってもいいとのことで、背と座の革の色は多少違う仕上げになっております。

色を合わせる場合は、追加料金にて背もたれに合わせての、アンティーク塗装加工を施し色を合わせることも可能ですが今回は行っていません。

布から合皮・本革など素材を問わずに椅子やソファーの張替え修理やオーダー製作は

ファニチャーリペアテーブルまでどうぞ。

 

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