こんにちは、2017年もあと1ヶ月、又あっという間の1年ということになりそうです(汗)。
そんな中、家具を綺麗な状態で年越しを迎えたい!とソファーや椅子の修理やオーダーのご依頼がダダダっと増えてきています。
今日ご紹介するソファーの修理事例は大型カウチソファー。こちらです。
広い素敵なお部屋にどっしりと構えた、レザーカウチソファー、スツールと合わせて横に並べると長さが6m弱。ホームパーティーで沢山の人が来ても困らないような、なかなかの大きさでした。 この写真で見た限りではソファーに然程問題のなさそうな状態ではありますが、座面のところに剥がれやベタつきがあり黒い合皮にて張替え修理となりました。 レザーの表面がポロポロと剥がれてきてしまう合皮特有の劣化状態です。 このような状態になると修理する方法は張替えるという選択になります。 張替える場所はソファーの座面だけを張替えるということになりましたが、同じ合皮でも加工されているシボ感や色により同じ黒でも微妙に違い、張替える場所と張り替えない場所との違和感が極力出ないような生地を選びました。 生地はシンコールのファルコン Lー1188でした。 大きいのでお部屋の中でとても存在感のあるソファーですが、綺麗な状態に戻ったので存在感があるだけに部屋全体も蘇ったようになります。 ソファー本体に関しては、張替え修理をしなかった背もたれと違和感無く仕上がりました。 レザーの劣化も綺麗な状態に戻りましたよ。 スツールの合皮も痛んだ状態でしたが、とてもスッキリ剥がれたレザーが服に付くなんてこともなくなり安心してつかってもらえます。 このように、座るところだけ傷んでいるので何とかして欲しい。。 などのご要望にもご相談に乗らせていただています。 ソファーや椅子の修理やオーダーのご相談はファニチャーリペアテーブルまでお気軽にどうぞ。