こんにちは、年末にむけ皆様いろいろと準備で忙しい方も多いのではないでしょうか。

そんな中、ファニチャーリペアテーブルの工房は、有り難い事に椅子に囲まれてい日が続いております。

それでは今日も椅子の張替え修理の事例をひとつご紹介させていただきます。

アンティークな雰囲気も感じさせるこちらの椅子ですが、使用年数も経ち張り生地に痛みが出てきてしまった為張替え修理のご依頼となりました。

木のダークブラウン色に合った茶色い生地ですが、もう少しで破れてしまいそうです。

等間隔に単鋲が打ってありますので、張替え準備としてこちらをまずは剥がしていきます。

今回は布の雰囲気ガラッと変えて赤系の柄生地へチェンジです。

ダークブラウンにもとてもマッチし、逆に以前の色よりも高級感が増した感じです。

お客様の布のチョイスがとても良かったのだと思います！

椅子もペアで並ぶと1脚よりも雰囲気が出ますね。

椅子やソファーの張替えや修理のご相談を頂く際に、正直いうと張替えずに買い換えてしまった方が良いなと思うものもあります。

それは、ソファーや椅子の張替え修理によって表面上だけが綺麗な状態になったとしても、中の構造やフレーム部分が先に壊れてしまっては意味が無いと思うために、その様な場合はお客様にもお伝えするようにしています。

逆をいうと、中の構造などが間違いないものであれば表面の革や布、もしくはクッションやその他のパーツを修理することによって、いつまでも長く使用していただけると思いますので、そのようなご相談がある場合は無料の出張相談も行っておりますので、お気軽にお申し付けください。

ファニチャーリペアテーブル