こんにちは~、東京の今日は快晴、風も弱く快適です。 今日ご紹介するソファーの修理事例は大きな布張りのカウチソファーです。
こちらです。
背もたれと座面のクッションはラタンの様な編み込みのフレームから分離出来るタイプです。 生地の汚れも気にはされてましたが、一番気になって直したいのは座面部分が沈んでしまっている。ということでした。 はじめはウレタンクッションの交換をというご依頼だったのですが、ソファーを現地にて確認したところ、正直ウレタンクッションはそこまでのヘタリは感じられず、クッションの下を支えているウェービングベルトの緩みではないかという状態だったので、ウェービングベルトの交換修理となりました。 実際にソファーの中を確認してみると、このような状態でした。 緑色の格子状に張られているのが、ウェービングベルトですが、これだけ垂れてしまっているともはやベルトの役目を果たしていませんので、ウレタンクッションよりはこちらの修理が先です。 横から見てもわかりますが、木のフレームに比べて3~5センチ程は落ちてしまっているのでは無いかという状態でした。 しっかりと新しいベルトを張り直すとこのようになります。 ベルトも中国性や日本製、そして強度などもありますが当店では日本製の強度のしっかりしたものを使用しています。 座面や背もたれが柔らかすぎる、沈んでいるなどで違和感を感じる時はこの様な箇所も疑ってみる必要もあるかもしれません。 椅子やソファーの張替え修理やオーダー製作など、椅子やソファーに関するお悩み事はファニチャーリペアテーブルまでお問い合わせください。