おはようございます、今日の東京は晴れやかで空になっています。今日も一日頑張ろう!という気になります。
さて、今日ご紹介する椅子の修理事例は、デンマーク人デザイナーのカイクリスチャンセンのNo42.
こちらのNo42は1950年代に発表されたもののようで、未だに根強い人気がある椅子です。
フレームの曲線が美しくて、背もたれも人によって角度が合うように可動式になっていて長時間座ることにも抵抗がないようになっているようです。
そのカイクリスチャンセンの張替え前の状態はこちらです。
座面の凹みがとても気になるという事で、クッションの補正も行います。 生地の破れもあり、使用感がかなり出ているため張替え修理をご相談頂きました。 張替える生地は、本革をご選択されヴィンテージ感のある革での張替えとなりました。 革の種類にもいろいろあり、使う革によって仕上がりの雰囲気も随分変わると思いますが、本革での張替えや制作の場合は仕上げ方法の違う革など複数のサンプルの中からご相談させて頂けますので、お気軽にご相談ください。 そして今回お選びいただいた革で張替えた様子がこちらです。 ファブリックの温かみであったり、カジュアル感であったりとはまた違う良さが出たと思います。 4脚揃っての張替えとなりました。 素材としては布や合皮に比べて耐久性があるのでお手入れ次第で長く楽しんでいただけると思います。 椅子やソファーの張替え修理やオーダー製作のご相談は、ファニチャーリペアテーブルまでどうぞ。