こんばんは!皆さん合皮生地のソファーや椅子がベタベタしてきたり、表面が割れてきてしまったりした場合は、どの様に補修やメンテナンスをされていますか? 椅子やソファーに使われている合皮といっても使用されている材料は全て同じではない為に、ベタベタしたりポロポロ表面が取れてきたりと傷んできた時の症状も様々です。
そのような痛みが椅子やソファーに出てきた場合は、張り替え修理での対応が基本補修方法になります。
今回の修理事例はその様な場合の一例です。
張替えを行ったソファーはこちらです。
お子さんがペンをチクチクして遊んでしまった事も重なり、表面が剥がれてそこから肥大していったようです。お子さんは遊び盛り、なかなか責められないですよね^^ 今回は座面と背もたれ、そして肘掛と全てそれぞれ分離するタイプのソファーなので費用面も考慮し座面だけを張替えることとなりました。 張替えない背もたれと肘掛に対し、座面だけを張替えることにより色や質感の違和感が出ないかどうかが懸念される所ですが、それについては今のソファーや椅子に使用されている合皮生地によって来ます。 国産の合皮で同じものがある場合も多いですが、希に輸入製品の合皮生地やソファーや椅子の製造元のオリジナルの生地などであった場合は難しい場合などもあります。 そして今回のソファーの張替え修理後の状態です。 色・質感、バッチリと合いました! ソファーやイスに関して、古びてしまった場合や傷んでしまった場合など買い替え前に張替え修理も選択肢に入れてみては如何でしょうか。 椅子やソファーのオーダー製作や、張替え修理、木部の塗装や皮革の塗装修理など、ファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい。