おはようございます!今日は東京都大田区の椅子オーナー様から、トーネット社のマルセルプロイヤー
デザイン、チェスカチェアの張替え修理をご依頼頂きましたので、そちらの修理事例のご紹介をさせて頂きます。
イタリアの名作と言われるチェスカチェア、座面と背もたれは籐が張り込まれている仕様ですが座面部分にお子様が飛び跳ねてしまいポッコリと穴が空いてしまったようです。
ソファーや椅子でのお子様やペットによる、傷や破れ等の修理問い合わせはなかなか多い問い合わせ内容のひとつになりますが、こちらを事前に防御する方法は永遠のテーマかもしれません^^
早速修理前の椅子の状態をご覧下さい。
椅子の写真を見てお分かりになると思いますが、2脚ともに籐にポッコリ大きな破れができてしまっています。 この状態では、座面のラタン部分を張り替えて修理するほか無さそうです。 破れてしまった、椅子の座面の籐を一枚づつせっせと剥がし、新しい籐に交換です。 修理後の椅子の完成写真がこちらになります。 籐は自然の素材であり、使用していく過程で色合いも飴色に変化していきます。 初めから色を合わせるために染色も可能ですが、少し時間はかかりますがナチュラルに色が変化して行くのを待った方がゆくゆくは背もたれと色合いもしっかり馴染むかと思います。 椅子やソファーの張替え修理やオーダー製作はファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい。