こんにちは、今日は東京から千葉まで心地よい快晴に恵まれているようですよ!☼ 気分も上がりますね! 本日は工場での椅子の張替えの様子を一コマお伝えさせていただきます。 椅子の張替えってどうやってやるの?などDIYがお好きな方などは多少は興味を持っていただけるのではないでしょうか。
椅子を張替え修理する際には、生地選びから始まりその後に現在張られている布なり革なり合皮なりを椅子から剥がしていきます。
そしてその後はウレタンクッションの仕上げ直しを行い、裁断縫製した生地を再度椅子に張っていきます。
これで完了です!
なんて聞くとものすごく簡単。。 て思えますが、それぞれの工程の細かい部分が結構シビアで経験も必要になってくるんです。
こちらが椅子の生地を剥がした後にウレタンクッションを整えた状態です。
真っ白なウレタンクッション、これが椅子やソファーなどの張替えなどの依頼がある時点でほとんどのウレタンは年数と共に硬化やヘタリを起こしていき、色も黄ばんでいきます。 今度はこの椅子の形状に合わせて生地を裁断する為に、事前に型どりをするのでパターンの作成を行います。 手前の扇型の紙が椅子のカガミ部分と言われる座面のところの型紙で、その奥の細長いパーツがマチの部分の型紙になります。 椅子もソファーも服もバッグも型紙命! 型紙があれば何でも出来る!(ちなみに何でもは出来ません) そんな感じの大事な型紙です。。 そしてこの型紙に沿って、オーナー様に選んで頂いた生地を裁断し、ミシンで縫製作業を行います。 ミシン工程は集中力とスピードが大事! これも技術が必要な工程ですが、やってると結構楽しい作業です。 縫製が完了すると、あとは再度寸法の確認と椅子への張り込み作業です。 椅子をお預かりする側としても、毎回違う椅子やソファーを仕上げていくのが楽しみです^^