こんにちは☆ 今日もソファーの張替え事例をご紹介していきたいと思います♬
お預かりしたのは、ドイツのソファーブランド ROLFBENZ(ロルフベンツ)の3シーターになります。
まずはソファーをお客様宅まで、お引き取りにお伺いしましたが、お引き取りは弊社で大活躍のこちらのトラックちゃん。
こちらでお引き取りに^^ そしてソファーはこちらです。 流石はロルフベンツ、重厚感あります。実際まあまあ重たいです^^ 今回は主に座面部分の革が御覧の通り傷んでしまっているという事で、こちら座面は張替え修理を行いその他の部分は塗装修理で全体的に仕上げていきたいと思います。 ソファーを工場に持ち帰り、作業の手順としてはまずは革を選定してから座面と背凭れを分解していきます。 座面部分がポッコリと外れて、このように2つのパーツに分かれます。 そして今度は張替えをする座面の生地を座面のフレームから剥がして、型取りを行っていきます。 そのあとはそのパターンに沿って、新しい革を裁断です。 生地を剥がして。。。 座面部分は3つのパターンに分割されますので、作ったパターンを基に、革も裁断します。 そしてそれぞれ裁断した革を縫製し、その完成した座面の生地を先ほど剥がした座面にもう一度張り込んでいきます。 長物で、生地にも左程ゆとりはないので少しずつ塩梅を確認しながら張り込んでいきます。 そして張り込み完成です。 今回は座面の生地を張替え、背凭れの生地は張替えはしていません。 そうなると同じ白でも、背凭れの塗装の仕様と座面の新しい革の色味も多少変わってきます。 同じ白でも、その白に混ざっている色合いって結構違うので、そのあたりは座面と背凭れでしっかりと色をマッチングさせて完成させていきます。 あとは組み立てを行い納品という形になりますが、仕上げの処理を施して納品後には再度ブログへUPさせて頂きますのでお楽しみに♫