こんばんは☆ 今日はイタリアの高級家具メーカー カッシーナのソファーを修理させて頂きましたので、そちら
の事例をご紹介させて頂きます♪
お預かりしたソファーは、カッシーナのマラルンガというモデル。
ヘッドレストに特徴のあるソファーになります。
お預かりしたのはこちらの2シーターと3シーターのソファーセット。 どちらも比較的、生地の状態は良く見えるのですが、良く見ると革の所々に劣化がありました。 この様に、革の表面の塗装がところどころブツブツと剥げてしまっているが劣化の一つです。 ソファーや椅子の革もはじめからこの様な色をしている訳ではなく、原皮の状態から鞣しを経て、塗装、コーティ ングとの工程が終わって製品になりますので、塗装の段階で色々な色へと変わっていくのですが、その塗装面が剥 げてしまっていました。 こちらの2シーターも同じように剥がれがポツポツと目立っている状態でした(‘◇’) これは一度全体に洗浄を掛けてから、同じ色味で傷を修正しながら再塗装を掛けていきます。 この段階であれば高価な革を張替えまでしなくても、塗装修理で対応が出来ますので、革がひび割れてしまったり 破れてしまったりとする前に塗装メンテナンスを行っておくというのも革のメンテナンスをしていく上での、一つ の選択肢なのかと思います。 そして今回お預かりさせて頂いた、マラルンガの一番のダメージはこちら(;’∀’) お引越しの時でしょうか? 何かにスパッと切られたような、跡です。 広いリビングなので、ソファーの配置をするうえでソファーの背面も見えてしまうので、是非とも直しておきたい ところです(〃艸〃) 2シーターと3シーター、それぞれのソファーは一度配送にて引き上げさせて頂き、工場にて修理を行い、その後 ご納品をさせて頂きました。 ご納品させて頂いたカッシーナのソファーです★☆★ 2シーター3シーター共に、奇麗に修正されて戻ってきました^^ 座面部分もこの通り、所々剥げていた座面の部分も無かったことのようになりました。 大きな傷があったソファーの背面もはこちらです。 革素材のソファーや椅子は生地代が高くなりがちですので、劣化の状態にもよりますが、このように塗装修理が可能な場合も御座います。 一定のレベルまでの痛みであれば施工は可能ですので、ウチのこのソファーはどう? など、お気軽にお問合せ下さいね♪ ソファーや椅子のオーダー制作や張り替え修理、木部や皮革の塗装修理など椅子やソファーやテーブルなどに関するお困りごとは、ファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい◇◇