おはようございます☼ 今日はシェアハウスのコワーキングスペースで使われている、アイアンフレームの革ソフ
ァーをお預かりさせて頂きましたので、そちらの修理事例をご紹介させて頂きたいと思います。
お預かりさせて頂いたソファーはこちらになります♬
お洒落なコワーキングスペースにある、アイアンフレームの革ソファー。 革の色もあまり見かけないタイプで素敵なソファーでした。 こちらのソファー、修理する箇所はというとソファクッションなどは特に不便を感じないというオーナー様ですが、実はこのクッションを本体から外すとこの様な状態で(;’∀’) そうなんです、クッションの下にはこのようにウェービングベルトが張られていて、そのウェービングベルトがこの様にダルんダルんと弛んでしまっているのでした。 これではソファーとして使っていくには、少し難しいですね(;^_^ 横からみるとこんな感じです。 ソファーに座ると、お尻が地面までついてしまいそうなくらい、かなり陥没具合が酷い状態です。 ベルトが伸び切ってしまっているので、どの方向にも伸びていってしまいますね^^ このベルトは、ソファーの本体の前後に細いポールがあり、そのポールに縫製されてベルトが通されています。 そしてベルトを通したポールをソファーのフレームに設置するという構造です。 偶にあるタイプのソファーですが、あまり多くは無いと思います。 この様に、ポールにベルトを通して取り付けていっています。 全てのベルトがもう機能していない状態ですので、一度ソファーからベルトを取り外し新しいウェービングベルトを縫製し作り直します。 長さを合わせて十数本ベルトをカットし、ミシンで縫製を掛けていきます。 このベルトの先をアイアンのポールに通していき、ソファーに再度設置します☆ 出来上がりました((´∀`)) あれだけ弛んでいたベルトがピン!と張り直されて、なんだか気持ちいがいいです^^ 戻りましたね、本来のソファーの姿に(・∀・) 全部で33本だったかな?? 確か。。 これくらいの数のベルトを1体のソファーの座面だけに張る事は偶にしかないですが、張り直して妙にスッキリとしました♬ これで革のクッションもしっかりと機能してくれるのかと思います★ ソファーの土台を支えるバネの部分はとても大事なソファーのパーツです。 中の見えない構造の場合、クッション性が無くなってきたかな? と思った時にはさらにその下のバネやベルトを一度疑ってみては如何でしょうか。 バネやベルトの交換で激的にクッション性が変わるようなパターンもありますよ^^ 椅子やソファーの張り替えや修理は、ファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい♫