こんにちは☆彡 今日もソファーの張り替え事例をご紹介していきたいと思います♪ とにかく今日は寒いです
(-_-;) まさかの季節外れの東京も⛄予報。 びっくりしますね(;^_^
さてさてソファーの方は、以前に百貨店で購入されたというソファーセット。
10数年使用していて、お部屋の配置にもぴったりという事で買い替えを検討するもなかなか良いソファが無く、張替え修理を進めたいという事で、今回お預かりさせて頂きました。
張替えに至った経緯として最も大きな理由としては、ペットの愛猫ちゃんがいて、その猫ちゃんの爪とぎの為のお気に入りの場所になってしまったらしく、引っ掻き傷が多数出来てしまったからだそうです💦
ご自宅にあるソファーや椅子で同じようなお悩みを持たれている方も多いのでは無いでしょうか。
そういったペットの引っ掻き傷や臭気などの対策としては、ソファや椅子の張り生地や、生地の表面にコーティングを施してあげたりと、対策方法はあります。
生地に関しては引っ掻きに強いものはシンコールの「ラムース」生地が有名でしょうか。
生地のお値段としては安くは無いと思うのですが、その分のしっかりとした引っ掻きへの対抗力もあり、水洗いもできるという優れもの。
気になる方は以下のURLより生地情報が確認出来ます♬
https://www.sincol-group.jp/digitalcatalog/leather2018/?page=76#page76
そしてもう一つは防水・防汚・耐摩耗性にとても優れたコーティング、こちらもお勧めです♬
お値段もやはりそれなりにはなりますがメーカー推奨3年の保持力があり、生地の寿命をかなり伸ばしてくれるコーティングで、本革・合皮・ファブリック、そして木部などにも施工が可能なので、汎用性のとても高いものになります★
ソファーや椅子の修理や張替えをご検討されている方は、この様な対策方法も含めてご検討されてみては如何でしょうか^^ さて、今回張替えを行ったソファーの方ですが、張替え前の状態はこちらになります。 猫ちゃんもしっかり場所を確保しています^^ 猫ちゃんが座っているベンチソファーの方は以前にオーナー様が ご自分でウレタンクッションや生地を取り揃えて張り替えをされたという物ですが、やってみると意外と出来るソファーの張り替えです😁 裁縫などの経験があれば出来ないことは無いかと思います^^ ですが、やはりオーナー様としては細かい仕上がりの部分だったり、ご自分で張替える前とはウレタンなどの形状も変わってしまって、ソファーを使っていくにつれて前にズレてきてしまったウレタンなどをしっかり直したい。 というお考えもあったようなので、お預かりさせて頂きしっかりと張り替えさせて頂ければと思います★ こちら猫ちゃんの引っ掻き傷、ソファーや椅子でよく見る劣化の一つです(;^_^ ここも爪とぎに快適な場所のようですね🤔 少し角にかじってしまった跡もあり、綿材が見えてしまっています。 このコーナーソファーの背凭れ部分は、かなり居心地の良い場所なのですね、可愛い愛猫ちゃん、上がるのを禁止という訳にもいかないんですよね、分かりますそのお気持ち(;^_^ ソファーセットは運びだしさせて頂いて、順次張替え作業に入らせてい頂きました、 オーナー様もこの傷だらけのソファーが、どのように変わって戻ってくるかを楽しみにされていますので、しっかり直させて頂ければと思います。 ソファーの生地を剥がすとこの様に。 クッションが大きくヘタっているという事はないので、ウレタンクッションを少し修正し整えていきました。 上の不織布、綿材は匂いの問題もあるかと思いますので交換ですね😊 パターンに合わせて生地を裁断、縫製を進めていって、縫製後に張り込みをして仕上げていきます。 パターン通りにカットした生地🤷♀️ 2人掛けのベンチソファーの方は、ウレタンクッションの形が変わっていたりしたので、他のコーナーソファーなどと寸法や形状も合わせて作り直しました。 そして奇麗に張替えが完了して、傷や変形も直りました♬ もう一度ソファーの張り替え前と張替え後の写真をどうぞ。 【張替え前】 【張替え後】 張替え前に比べて全体的にスッキリとした感じですね! ソファーや椅子の張り替えの理由は様々と思いますが、それぞれの生地の種類や劣化の状態、又は今後の使用状況などに合わせて、オーナー様に合ったご提案が出来るかと思います。 弊社ではソファーや椅子の張り替え、オーダーソファーの制作、木部や皮革の塗装修理、家具のメンテナンス等を行っております。 一般家庭や店舗、公共施設や病院など、実績も多数御座います。 何処に相談したらよいか分からないなど、お困りごとが御座いましたらお気軽にお声掛け下さい。