こんにちは☆彡 今日はお預かりさせて頂いている製品の中で、テーブルの天板修理の事例をご紹介させて頂ければと思います。
カッシーナイクシー(CASSINAixc)のエアフレームというテーブル。
こちらを2体お預かりさせて頂き、天板塗装修理を行います。
都内撮影スタジオで使用されている、こちらのテーブル、天板部分の汚れや色褪せ、そしてエッジの部分に細かな傷が多数あるという事で、塗装修理にて作業をさせて頂きたいと思います。 テーブルやソファーや椅子のフレームなどに使われる木製部分、こちらは色褪せしたり、日焼けしたり、傷がついたり、はたまたコーティングが落ちてしまったりと、劣化症状も色々ありますが、どの様な場合では殆どの場合は 塗装修理で修繕が可能です。 勿論、木材の特徴やお客様のご希望などに合わせて、使用する塗料やコーティング剤、そして塗装方法も幾つかあるので、都度条件などに合わせて施工方法は変化させていきます^^ 使っていて、結構気になるのがこのような小傷ですね。 エッジの部分なので、使っていくたびにどうしても傷が付きやすい場所でもありますが、傷の範囲が広がると 使用感が出てきてしまうので、奇麗に使っていきたい方や場所などの場合はとても気になってくるのかと思います。 今回は予算の問題もあり、剥離塗装は行わずに上塗り塗装でも充分奇麗に仕上がると判断したこともあり、上塗り塗装の仕上げになります。 はみ出し防止のマスキングも施して作業の開始です。 パテを使って、凹凸を修正しながら細かな部分は筆作業でまずは粗塗りしていきます。 フレームには塗料が飛ばない様に、段階的にマスキングの方法も変えていきながら塗装作業を進めていきます★ 細かな傷や欠けの修理が終わったら、スプレーガンを使用してこちらも段階的に何層かに分けて全体に塗装を掛けていきます。 この時にベタっとした感じが残らない様に、透明感が出来るだけ出るように塗装していくことも重要ですね^^ これで所定の乾燥期間をおいて次の段階の塗装を行います。 完了までもう少し♬ ご納品時に完了写真をUPさせて頂きますので、お楽しみに☆