どうもこんばんは♫
今回はイタリア製の本革ソファ。ソファの座面の張替えと革の擦れ修理をご希望のオーナーさんのもとへソファの引き取りに伺ってきましたので、そちらの張り替え事例を今日はご紹介させて頂きたいと思います☆
そのイタリア製の本革ソファがこちらになります!
百貨店で購入されたイタリア製の本革ソファのようです♪ 今回の修理は、メールにて修理相談をお受けし、ご依頼いただいたものになります。 オーナー様のソファは全体的に擦れ傷も目立ち、ソファ自体もヘタってきてしまっているので、 座面部分の張り替え、そして全体の染色塗装に加えてウレタンクッションの補充とウェービン グベルトの交換もさせていただくことになりました。 座面の一部が青色のテープで簡易補修されていますが、かなり擦れている印象です。 この座面は元のソファと同様に、革で張り替えをおこないます♪ 座面に比べると擦れは少ないですが、背面も色がはげてしまっているのが気になります。 まず、全体クリーニングをさせていただき、くすみや汚れがなくなったソファ全体が綺麗になっ た状態で、その色に合わせて座面を張り替えた後に座面を塗装していきます。 お客様宅からソファの引き取りが終わると、工房にて作業を開始します。 まずは、生地の張り替えにあたってソファから古い生地を剥がしていきます! ここで、ウレタンクッションがヘタリすぎていたりするとクッションを交換することもあります。 こちらのソファの場合は交換ではなく、足し増し補充していきます。 座面の革を新しく張替える為に、今回選択した革はスムースレザー。 革の表面の表情は大きく分けてスムースレザーとシュリンクレザーがあります。 革の表面に良く見られるシワがあると思いますが、そのシワをシボと言います。 そのシボが少なく比較的表面がツルっとした革の事をスムースレザーといい、反対にシボが 多く少しザラっとした表情のものをシュリンクレザーと言います。 シュリンクやスムースレザー、革も良く見ると表情が違っていたりとするのでソファ購入の際に 一つのポイントにしてみては如何ですか? 話は少しずれてしまいましたが、張替えに話をもどして、今度はソファー座面の形状を基にパターンを作っていきます。 生地はいつものように、パターンを作成しし、作ったパターンを基に次は革を裁断していきます。 パターンを作らずに張り替える方法もありますが、一番機械的で正確に進められて、綺麗に仕上がります。 パターンを作らずに張り替える方法もありますが、弊社ではパターンの作成は怠りません。 そして張り替えが終わったソファがこちらです。 座面はツヤっとしていて、まるで新品のソファのようなハリがあります♪ クッションしたのウェービングベルトも交換したことで、ハリとボリュームが出ました。 全体を見ても、先ほどまで擦れ傷だらけのソファだったとは思えません! 思わず友人を家に招きたくなってしまいますよね。 ハリのある艶やかなソファに生まれ変わるのは、張り替えさせていただいた私も気持ちいいです★ ソファーや椅子などの大きな家具は、部屋の印象を一気に変えてしまいます。 逆に、ソファーの生地が擦れてしまっていたり、クッションがヘタっているのを綺麗にするだけで一気に部屋の清潔感を出すことができます! とはいえ、ソファーや椅子の張り替えはどこにお願いしたらいいの? お願いする手順はどうしたら良いの? など疑問点や不安に思うことがたくさんだと思います。 そんな時は、ファニチャーリペアテーブルまでお気軽に声を掛けてください。 今お持ちのソファをオーナー様のご希望にあったものにできるよう、親身になってご対応させていただきます。 また、ヘタっていなくても模様替えしたいので生地を変えたいという方でもファニチャーリペアテーブルは大歓迎です♪ お気軽に声を掛けてください。