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椅子やソファーの張替えに使う糸

今日は東京もひたひた雨が降っていますね、、神奈川も雨。もしかして関東は雨なんでしょうか。さて雨でも気分を乗せて張替え張替え。地味ですが好きです、張替え修理。 今日は椅子やソファーを張り替える時には縫製作業たるものを行いますが、その縫製作業の時にミシンの糸をセットします。工業用のミシン糸も色々ありますが大きく分けるとスパン糸とフィラメント系の糸とがありますよ~

スパン糸は光沢が少なくて雰囲気的には何て言いますか、毛羽立ちも多少あったりと温かみのある素材感ですね!

だから生地物なんかの表面に糸が見える時の縫製には使い勝手がいいです。仕上がりの雰囲気もとても大事ですからね。

これが年季の入った当店仕様のスパン糸サンプルです。

IMG_0171

そしてもう一つがフィラメント糸です。こちらは光沢があって引っ張りにも強く皮革素材の張替え時に使います。

使っているメーカーは皮革糸の有名どころビニモさんです。

ビニモは解れやすい!という人もいますが確かに普通のビニモはそういう所あります。

でもボンド加工がしてある「MBT」っていうビニモの糸は安心してください!全然大丈夫です!

こちらがビニモ糸のサンプルです。光沢感はスパン糸と比べると全然違います。。

IMG_0709

こういう細かな材料一つでも仕上がりに差が出る場合があるので、毎日がお勉強の日々です。。

それでは又。。

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