こんにちは、先日お客様から相談を受けたんですが買ったばかりのダイニング用の椅子を修理して欲しい。
いきなり傷付けてしまった、そうでなければ何かの弾みに皮などが切れてしまったり汚れてしまったりしたのかな??
と思いましたが、答えは椅子の木の脚をカットして欲しい。 でした。
あっ、差尺が合ってないんだ。 と思いました。
差尺っていうのは椅子の座面からテーブルの高さの差です。
これが合ってないと、長く座っていると体に良くなかったり疲れたりすることもあるので恐らく違和感を覚えたんでしょう。
購入してから長さを変えたりすることも修理で出来ますが、出来れば購入時点で自分や家族に合ったものを買えるのが良いですよね!
最適な差尺な計算方法って一応あるんです。
★ ((身長×0.55)÷3)-3cm
っていう計算式があるんですが、大体身長が165cmの人で最適な差尺が27.25cmでしょうか。
ただ、165cmの人が毎回座るのであればいいんですがなかなかそうではないです。
家族の身長もバラバラ子供はまだ小さい。
っていうの場合は多いと思いますが
お子さんがまだ成長期だったり、小さかったりとした時には大人を基準に考えて、大人に丁度いいところの高さの椅子を選ぶのが良いかとは思います。 後はお子さんの成長に合わせて椅子を変えていく。大人が急激に大きくなる事は考えにくいですからね。 椅子は深く座った時にカカトが付くくらいがちょうどいいと言われますが、椅子を基準にテーブルの高さやデザインなどを選んでいくと選びやすいかもしれないですよ。 海外製の物は日本人の体形に合っていないものも多いので、その辺りも気を使ってみたら如何でしょうか?