こんにちは、関東も台風の影響で久しぶりの雨ですが、本日もソファカバーの張替え事例を記事にしてみましたので、是非ご覧いただけると嬉しいです＾＾

弊社ではソファや椅子、そしてテーブルなどの脚物家具を中心にメンテナンスやパーツ修理、クッション交換、そして塗装修理やオーダーソファの制作などの施工を行っております。

古びてしまったアンティークやヴィンテージ、又はブランドソファや椅子など、そしてテーブルなどを修理したい、作り直したいなどのご希望をお持ちの場合はお気軽にご相談頂ければと思います★

それでは本日の施工事例のご紹介をさせて頂きます。

今日ご紹介させて頂くのは、弊社でもおなじみのドイツのソファブランド「ヒモラ」のソファになります。

モデルは「カッセル」。

大塚家具さんなどで取り扱いのあるブランドですね＾＾

 

そのヒモラのソファですが、ソファカバーの素材は本革。

その革が傷んでしまったという事で、張り替えのご相談を頂きました。

修理する前のソファの状態ですが、下のお写真の様な感じでした。。

 

 

ご覧になって分かる通り、向かって左側の座面部分に大きな破れがあります。

恐らく破れてしまっている座面革に座る事が多いのでしょう＾＾

どうしても、ご家庭それぞれや使用環境などによって座る部分も偏ってきて、その部分は劣化が早くなってしまいます。

靴を二つ交互に履くように、ソファの座面も常に交換して使っていれば傷みの進行速度は変わってくるかもしれませんが、このソファでは座面のクッションが簡易的に外す事は出来ないので、そのような対処は出来ません。

ソファの中でも、座面や背凭れのクッション部分が置き型だったり、簡易的に外す事が出来るタイプもあるので、そのような場合には交互に入れ替えるのも一つの手かもしれないですね＾＾

 

 

近くに寄ってみてみると、この様に革のシボに入り込んだ汚れと、大きな破れが目立ちます。

今回はこちらのソファをお引き取りさせて頂き、張り替え修理をさせて頂く事となりました。

 

ソファを持ち帰り、一度分解したのちに型取り後に新しい革も縫製しました。

ここから他のパーツも縫製で組み合わせていき、少しヘタってしまっていたクッションも直し、新しい革を張り込んでいきます。

 

こちら新しく革を張替えて仕上がった様子です。

座面部分だけの革を張替えました。

 

先程まであった破れや黒ずみなども奇麗な状態に戻り、又快適に使っていただけるかと思います★

ソファのカバーが破れていたりするよりも奇麗な状態でいる方が良いですね＾＾

ブランドソファや椅子に限らず、ノーブランド品でも張替えや修理が可能です。

脚物家具の修理や張替え、オーダー制作のご相談はお気軽にお問合せ下さい。