こんにちは♪ 本日もこちらのブログからソファや椅子の張替え修理事例をご紹介していきたいと思います。
今回お預かりさせて頂いたのは、以前に海外で購入されたという木製フレームのハイバックの椅子が2脚になります。
ご自宅のリフォームを期に、傷んでしまった椅子の座るところの生地も交換するという事で張替え修理に至りました。
★ソファや椅子の生地の張り替えを依頼して頂く際には
1.お電話もしくはメールにてお見積り依頼をする(椅子やソファの写真添付できると見積もりが直ぐに出ます)
2.施工詳細や金額に問題が無ければお引き取り日を決める
3.弊社にて順次製品の施工を進めます
4.施工が完了すると製品のご納品
とこちらが簡単な流れになります。
今後椅子やソファの張り替えや修理をご検討されている方はご参考にして頂けると幸いです☆
では、今回お預かりさせて頂いた椅子の張替えについて、早速施工前の椅子の状態をご覧頂ければと思います。
ご依頼頂いた椅子は2脚、御覧の通り椅子の座面の革がボロボロに破れてしまっています。 今の生地は本革が使われていますが、今後又張り替える事にもなりかねないという事で値段が安めの合皮生地でということで張り替えを依頼頂きました。 ウレタンクッションもかなりヘタって傷んでしまっているようなので、生地の張り替えと同時に中身のクッションも交換していこうと思います。 現状は座面の中はウレタンクッションというよりも綿が詰まっています。 今後の事も考えて少し硬めのウレタンクッションに交換し、無くなってしまった座面の張りも戻していきたいところです^^ 横から見ても座面が少し凹んでいるようにも見え、実際座っていても底付き感が否めませんでした。 一度工房に持ちかえらせて頂いた2脚の椅子の座面を、フレームから取り外して古い生地を剥がしクッション部分をウレタンに交換していきます。 この様に新しく交換した座面のクッションに、張り替える合皮の生地を張り込んでいきます。 そして出来上がったのが、こちらの2脚の椅子になります。 張り替えに使った合皮生地も以前よりは少し明るめの茶色になり、印象が少し明るくなったかと思います。 本革生地であれば重厚感などがありますが、メンテナンスや生地代の高さなどのデメリットも生じます。 その点、合皮生地で張り替えるメリットは吸水性が低くメンテナンスがしやすいという事と、生地そのものの値段が本革に比べて安く済むというところになりますので、革と合皮または布地のそれぞれのメリットデメリットを見比べて、使う環境などに合ったものを選ぶと良いのではないでしょうか^^ ほとんどの場合は、異素材の生地に張り替えることはできるので必ずしも今と同じ素材で張替えをしなければいけないという事はないのです。