おはようございます♪ 当ブログではソファや椅子の生地の張り替え事例を中心に、家具の修理に関することを掲載しています。
ソファの生地を張り替えたい、椅子のパーツを修理したい、テーブルの天板の再塗装について相談したいなど脚物がぐに関する修理や張替えのお困りごとが御座いましたら、お気軽にお声掛け下さい★
では今日も、ソファの張り替え事例を一つご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介させて頂くのは、以前にスイスで購入された言う子供用のソファになりますが、年数もたっているので生地の色も薄れてきてしまって張替えをしたいというご相談を頂きました。
張替える生地にはオーナーさまも拘っていらっしゃって、最終的に張替えに選んで頂いた生地は機能性のあるサンゲツの「アクアクリーン」生地でした。
飲みこぼしなどがあった場合でも、一度汚れ部分に水を少量垂らしてあげると汚れが浮いてきて、浮いてきた汚れをサッと拭き取ってあげることができるという、スペインから来た優れた機能を持つ生地です。
そのアクアクリーン機能を持つ生地で張替えを行ったソファですが、張替え前の状態がこちらになります。
足元はスカートのついた、キッズ用のミニソファです。 写真で見ると普通のソファの大きさにもみえますが、実際はソファとしてはかなり小ぶりな可愛いソファです♬ 座面のクッションあたりには少しシミ汚れも付いてしまっています。 本来はもう少し、生地の色味も濃かったのでしょうが経年で薄れてきてしまったようです。 生地の張りも無くなってきているので、張り替えでその辺りもしっかり再生していきたいところです。 一旦工房に持ち帰らせて頂いたソファは、古い生地をまずは剥がしてへたってしまっているクッションを直していきます。 そして新しく張り替える生地を裁断する前に、型取りを行いその型を基に新しい生地を裁断していきます。 こちらはスカートにあたる部分の新しい生地です。 縫製が仕上がった新しい生地をこの様にソファに被せながら、張り込んでいきます。 ライムグリーンとカラシ色の中間位の色合いの生地で、張り替え前の生地のイメージとはかなり変わりそうですね^^ そして全部の生地を張り込んで、ソファの張り替えの完了になります。 座面やアーム、そして背凭れなどのクッションも全体的に張り感が戻って、生地の印象もかなり変わったのでかなりリフレッシュされたかと思います(´∀`) ソファや椅子に使う生地の種類などいろいろあるので、張り替える椅子やソファに合わせて楽しみながら選んでみては如何でしょうか☆