こんにちは♪本日はカッシーナの675マランルンガソファの張り替え事例を、ご紹介させて頂きたいと思います★
【ブランド】カッシーナIXC 【モデル】675マラルンガ 1Pソファ 【張替え生地】本革/ニュースムース613 【ご依頼地域】千葉県市川市
今回お預かりさせて頂いたのは、カッシーナのマラルンガソファ。
ご実家のソファを張り替えて、今後も使っていきたいという事で張替えのご相談を頂きました。
カッシーナという一流ブランドのソファなので、クッションも修正して生地を張替えてあげれば今後もまた使っていただくだけの十分な価値があるかと思うので、張り替えを進めさせて頂いてこれからも使っていただけると嬉しいです。
お預かりさせて頂いたソファは1人掛けのマラルンガ。
張替え前のソファの状態はこちらの写真になります。
いままで長い間使われてきたことが一目でわかるようなソファで、アームの部分の革も破れてしまっていますが 新しく革を張り替えてパリッと奇麗な状態に再生させていただきたいです(´∀`) 一度お預かりさせて頂くソファは工房へ運び出しさせて頂いて、工房にて作業を進めていきます。 工房ではまずはソファを、アームと背凭れ、そして座面の部分とに分解してそれぞれのパーツの型取りを進めていきます。 型取り作業はとても重要で、基型がしっかりしていればその後の生地の裁断や縫製もスムーズに進めていけるので、型取り作業をまずは集中してすすめていきます。 そして型取りを終えた後に、新しく張り替える革を写真の様に裁断して、裁断した革は各パーツ毎に縫製をかけて組み合わせていきます。 縫いあげる生地に合わせて針の太さや、糸の太さと種類、ステッチのピッチや使うミシン、イセ込みの場所など最初に決めた一定のルールを守りながら縫製し、そうして出来上がったカバーを次にクッションを修正した本体に被せて、張り込んで張替えの完成となります。 張り替えが完了したソファがこちらになります。 破れていた革やヘタっていたクッションなども再生されて、また新たに使っていただけるようになりました。 弊社では、ソファや椅子の張替え修理を中心に、クッションやパーツの交換やテーブルなどの木工製品の塗装修理、オーダーソファの制作など脚物家具の施工を行っております。 張り替える生地はどんなものがあるの? 張り替えにかかる値段がどのくらい? ソファや椅子の運搬はどうしたら良いの? などなど、張り替えが初めての方もお気軽にご相談頂けると嬉しいです♬