こんにちは、ファニチャーリペアテーブルです。
今日ご紹介させていただく張り替えの事例は、ペアでお預かりした椅子2脚の張り替え事例となります。
合成皮革の生地が張られた椅子でしたが、表面が剥がれてきてしまって普通に使っていただける状態ではなくなってしまった為に、張り替えのご相談を頂きました。
合皮の生地は劣化すると、ポロポロ生地が剥がれてきたり、表面が割れてきたりとする場合が多いので今回は
人工皮革のスウェード調の生地に張り替えをさせて頂きました。
(張替え前の椅子の状態)
合皮の椅子やソファーを使っている方で、この様な感じの傷み具合を経験された方も少なくないのではないでしょうか。 合皮生地は飲みこぼしを直ぐに拭き取れたり、黒ズミなども比較的落ちやすかったりとメンテナンスの面ではメリットが多いですが、劣化してくるとこういった状態になる事も少なくないです。 どの生地も一長一短あると思いますが、ご自身の椅子やソファーを使われる環境に合わせて生地の特性を理解し 選んでみてはいかがでしょうか。 今回お預かりさせていただいた張り替えに関する内容は、こちらになります。☟ 【椅子ブランド】 不明 【椅子モデル名】 不明 【張り替え使用生地】サンゲツ UP678 クラリーノSX 【 生地原産国 】日本 【使用生地詳細URL】https://contents.sangetsu.co.jp/digital_book/up20/index.html#page=116 【 生地の金額 】 14,000円/m 【 施工内容 】 椅子の生地張替えとクッション修理 【 ご依頼地域 】 東京都渋谷区 【スタッフコメント】 椅子の張り替えを2脚お預かりさせて頂きました。 張り替えるにあたり、選んで頂いた生地は手洗いが可能なスウェード調の人工皮革クラリーノです。 肌触りもとても良く、丈夫な生地なので今までとの使用感にも違いが感じて頂けるのではないかと思います。 生地の色味だけではなく質感が変わると、椅子の雰囲気もかなり変わるので今回の張り替えが良いイメージチェンジになってくれたのではないかと思っております。 この度はご依頼いただきまして、誠に有難うございます。 またの機会が御座いましたらお願い致します。 (修理中や修理後のソファーの状態) フレームから取り外した座面になります。 背凭れも併せて生地を剥がして、新しい生地に張り替えを進めて行きます。 張り替えが完成した椅子がこちらになります。 スウェード調の生地に比べて、柔らかい雰囲気が出たでしょうか^^ 改めて張り替え前と張り替え 後の写真がこちらになります。 (張り替えと張替え後) 古くなってしまったり、傷んでしまった椅子やソファーも、張り替えや交換や修理などで奇麗に戻し、また長く使っていただく事が可能です。 生地が破れてしまったソファーを張り替えたり、椅子の生地を変えて雰囲気を変えてみたりなどご検討してみてはどうでしょうか。 椅子やソファーに関するご相談は、お気軽にお声掛け下さい💺 ファニチャーリペアテーブル (東京) 03-6869-4017 (千葉) 0470-62-6361 MAIL : contact@tableinc.net