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様々な修理方法の中から仕上がり具合からコストまで提案できる熟練の施行 椅子とソファーの
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今日は革ソファーの傷の修理事例をひとつご紹介いたします。

ソファーブランドはROLF BENZというIDC大塚家具でご購入された、ドイツのソファーブランドでモデルはロルフベンツの6500になります
ロルフベンツのソファーの座り心地は、高密度ウレタンを何層もいれることで、硬すぎたり柔らかすぎたりせず、絶妙な座り心地をつくりだしているソファー家具になっております。

 

高密度ウレタンとは、皆さんも日々使われている椅子やソファーのクッション素材にはウレタンクッションという素材が多く使われていますが、そのウレタンクッションには密度という数値があり、基本的にはその密度の数字が高いほどクッションが硬くなり経たりにくくなります。

要するにウレタンクッションの密度が低いほど中がスカスカということになります。

椅子やソファーのクッションのヘタリが出てしまって、交換などをお考えの際には修理される方に一度この様な知識も交えてご相談されてみては如何でしょうか。

 

さて肝心の修理の方ですが、今回はソファーの革表面の塗装膜に傷がついたりはげてしまった部分があるので皮革の再塗装修理にて直しました。

 

革という素材はご存知かと思いますが天然の素材で、牛や馬や豚など多くの革の種類がありますが製品になる段階で色付けの為に染色や塗装により色付けされています。

そして椅子やソファーなどの家具の場合は、常に人が座ったりと摩擦頻度が多いこともあり塗装により顔料という塗料で色付けされていることが多いのです。

最近は革の素材感を生かすために高級ブランドなどでは染料使いの革なども見かけますが、

退色やキズなどには染料よりも顔料のほうが強いので、椅子・ソファーなどには顔料によって色付けされている製品が多いようです。

(修理前の状態はこちら)

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十数年使用されて革に小傷もありよく座る箇所には禿げがありましたので、今回の修理に関しましては元の状態と同じように顔料の使用によって修理を施しました。

 

(修理後の状態です)

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ソファーや椅子の張り生地の修理といえば皆様張り替え修理をお考えされるのが通常ですが、本革素材に関しましては劣化状態によっては塗装修理という選択もあり本革で張り替えるよりは料金も安くなります。

ただ、塗装修理が出来る状態のものと張り替えなければいけない状態のものとがありますので修理をお考えの方はお気軽にご相談いただければと思います。

 

 

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