カッシーナのリビングチェアの修理事例のご紹介をさせていただきます。
こちらの革は椅子として使用する革の中ではとても分厚く丈夫ですが、使用感とともにキズやシミが目立ちやすいということもあり塗装修理にて対応させていただきました。
余談ですが、椅子やソファーの多くに使われている本革は大体1mm前ですが、このキャブチェアというモデルの革は2mm強にもなります。
たった1mm2mmの差??
という感じですが、この1mmの差が張り替え修理をする時には、仕上がりや作業工程に結構影響出ます。
話しを戻して、今回の修理品の椅子はインターネットでUSED品を購入して傷が目立つ部分を修理で綺麗に直して使用されたいという事らしく何処を修理するかというと、革に付いた傷や色抜けなどがメインです。
修理前の状態はこちら。
[ビフォー]
背もたれなどに大きな傷もあり、下地処理剤などを使い傷の処理をしていきます。 その後は塗装修理後に保護コーティングを施します。 [アフター] お引越しと同時に椅子も綺麗な状態に修理されました。 ノーブランドの椅子やソファー、海外製の椅子やソファーなど張替え修理から木部や皮革の塗装修理など椅子やソファーなどに関するご相談はお気軽にお問い合わせ下さいね。