こんにちは、東京は明日あさってと又雪の予報(^_^;)大きな交通マヒが起きなければと願っております。皆様も通勤通学はお気をつけください(_ _)
さて今日ご紹介する椅子の修理事例は、以前に大塚家具で購入されたという本革生地のカウチソファーです。しばらくの間使用せずに眠っていたソファーのようでしたが、オーナー様がシェアハウスを運営されるそうで、お客様をお迎えしゆっくり寛いでもらえるよう革のクリーニングをご希望されました。
クリーニングを行う前の様子はこちらでした。
遠目から写真でみると中々伝わりにくい所もあるかもしれませんが、ソファーの革のシボ(シワ)の隙間には黒ずみなどが詰まっていてクリーニングのやりがいがありそうでした。 黒ずみや汚れは、白い革の椅子やソファーは特に目立ちやすいかもしれません。 作業途中の状態はこちらですが、左がソファーのクリーニング前、右がクリーニングを手がけている段階です。 なかかな分かりやすい事例だと思います。向かって座面の左側に見える黒いプツプツとした斑点のようなもの、これが本革にあるシボに詰まった黒ずみです。 これをクリーニングすると右の座面のように白く色が戻ります。 クリーニング効果が期待できそうです。 まずソファーの片側のクリーニングが終わった状態がこちらです。 座面の手前に見える黒い部分は、経年劣化で革の塗装膜が禿げてしまっている箇所なので、こういった箇所はクリーニングでは治りません。 この様なソファーや椅子の革の剥がれや傷を修理しようとすると、別途費用にはなりますがクリーニングでは無く皮革塗装の修理で直します。 そしてもう一方のカウチ部分もクリーニングしますが、こちらがクリーニング前の状態です。 こちらのソファーも座面に黒ずみなどが目立っていましたが、こちらもこの写真では中々よくわかりづらい箇所もあるので、これもクリーニング作業途中の写真をUPしました。 こちらです。 左側が作業前、右側が作業の手がけ中です。 ブラック&ホワイトの状態ですね。 長年使用したソファーの汚れはなかなかのものでした。 クリーニング後はこの様になりました。 座面周りやクッションの黒ずみも除去出来て、ソファー全体をスッキリした状態にする事が出来ました。 本革素材のソファーや椅子はご自身でメンテンスしにくい所もあるかと思いますが、お困りの際にはファニチャーリペアテーブルまでご相談お声掛けくださいね。