おはようございます、今日の東京はとても暖かく春の陽気が漂う快適な日です。ほんと気持ちが良くて作業も捗ります^ー^ 今日ご紹介する椅子の修理事例は、イタリアのニコレッティーの革ソファーのお直しです。
本革生地の椅子やソファーの汚れや傷みでお悩みの方も多いと思いますが、ご相談の多い事例としては傷・退色・乾燥による割れ・ホワイト系のものならば黒ずみなど様々なご相談がありますが、今回のソファーの修理事例は黒ずみや退色が主でしたので、初めにクリーニングで汚れなどの除去を行ってから塗装によって色を戻して小キズなどを修理していきました。
ソファーの修理前の状態はこの様な感じでした。
日のよく当たる素敵なお部屋でしたが、ソファーの色のくすみなどが気になりました。 元々イエロー系の色だったこちらの革ソファー、シボ(シワ)への黒ずみと退色がありました。 座面も同様です、やはりソファーや椅子の痛みはこのように肌に多く触れる部分から始まってきます。 全体的に塗装によって改善していきました。 まずは肘掛の修理後です。 そして座る箇所と全体的な修理後の状態です。 革の表面の荒れていた部分も作業工程を何度も繰り返し、スムースな状態に仕上げました。 全体的にソファーの色も戻って蘇りました。 布や合皮の椅子やソファーの張替え修理やオーダー製作、本革素材の張替え修理や塗装修理、そして木部の塗装修理等、椅子やソファーのお困りごとはファニチャーリペアテーブルまでお問い合わせください。