おはようございます☼ 今日の東京はとても心地よい快晴です! 椅子の張替え作業も進みます^^
今日は横浜市のオーナー様よりご依頼頂きました、椅子の張替え修理事例をお一つご紹介させていただきます。ご紹介する椅子はノルウェーの名作と言われるパーソナルチェア「シエスタ」の椅子になります。
ふっくらとしたクッションともっちりとした厚めの本革が特徴的な椅子です。
使用年数は20数年ご使用されていたとのことでしたが、座り心地がとても良く修理して又この椅子を使用したいとのことでした。オーナー様のお話を聞いて、一つの椅子への愛着がとても感じられました。
修理する前の状態ですが、ハイバックタイプとローバックタイプの2種類を合わせて3脚御座いました。
こちらのお写真になります。
クッションの沈みやヘタリも激しく、革の損傷も酷い状態でした。 ローバックタイプの椅子の修理前の状態です。 クッション本体と木部をジョイントする為の紐も切れている箇所が多数ありました。 椅子やソファーを修理するにあたり、料金も大切な部分になると思うのですが、出来る限りコストを抑えるために一部の椅子は張替え修理を行い、一部可能な部分は皮革塗装での修理を行いました。 皮革塗装はどの様な状態でも行えるものでは無く、革の損傷具合により張り替えなければいけない場合も多くありますので、革ソファーの状態を知りたいなどの場合はお電話でもメールでもお気軽にお問い合わせ下さい。 そして、椅子の張替え・クッションの修正・この椅子の重要な役割を果たしている木部と本体をジョイントする紐の交換・木部のグラつき修理等を終え完成した状態がこちらになります。 張替え修理するにあたりまして、購入時と全く同じ革を取り寄せるなどは出来ませんが、厚み染色方法、柔らかさ等出来る限り同様のものを使用しました。 お客様にご満足いただける張替え修理が出来たのでは無いかと思います。 ハイバックタイプもこちらになります。 こちらは塗装修理と一部分張替え修理を行いました。 クッションもふかふかに戻り、今後も快適に使用していただけると幸いです。 ご家庭用や店舗用の椅子やソファーの他、木部のキズや色あせ修理等家具の修理はファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい。