こんにちは! 今日は日本でとても長~い 長~い歴史を誇る 「KOSGA」コスガの椅子の張り替え事例をご紹介していきたいと思います。
どのくらい長い歴史かというと、創業150年以上。。。 ですって。
すごいですね!
お預かりさせて頂いたのは、こちらの椅子4脚です。
こちらアーム付きのダイニングチェア、座るところの生地がだらだらと弛んでしまっています。 中のウレタンクッションもヘタってしまっているんでしょう。 そしてこちらはアームなしの椅子。 生地の表面も剥がれてきてしまっていて、くたびれた感じが否めません(-_-;) アーム付きとアームなし、それぞれ2脚、合計4脚を生地の張り替えとクッションの交換をしていきたいと思います☆ まずは椅子を持ち帰ってから、生地を剥がして張替えの下準備です。 座面だけを取り外し、パイピングの下に隠れているステープルを取り外していきます。 生地を剥がすとこの様な状態に、ウレタンで囲われた真ん中には綿が詰められていますね。 この綿は沈んでくるのもウレタンに比べて早いので、今回はこちらの仕様を変更してウレタンクッションに変更しようと思います。 少し中心に肉盛りし、ウレタン全体を交換して、ここから生地の張り込みです。 表面上奇麗になっていても、中の状態が良くなければ椅子としての機能を果たしませんので、中身もしっかりと 修正です。 生地をある程度の荒裁ちし、それから張っていきます。 玉縁も作って、周りをしっかりと飾って出来上がりになります。 生地の弛みも無くなって、奇麗になりましたね^^ そして、もう一度椅子のフレームに合体させて、組み上げて完成♬ 生地のイメージを極力変えない様に、生地選びをされていたので、椅子全体のイメージはそこまで変わらず 奇麗になって家に戻ってきました★ 椅子が奇麗で座りやすい状態になったので、これで食事も進んでくれると嬉しいです♫♫ これからのシーズン、お引越しやご自宅や店舗や事務所のリフォームなどでお忙しい時期ではあると思いますが、 それに合わせてソファーや椅子のリフォーム、張替えなども行ってみては如何でしょう☆彡 ソファーや椅子の修理や張替えで、又は木部の塗装などでお困りの際にはファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい。