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良い質のソファを購入しようと考えたとき、ブランドをどれにしようかと悩む場面も少なくないのではないでしょうか。

世界には、高品質を誇るソファのブランドが数多く存在します。

 

その中から、自分の趣味に合うメーカーを模索するのは簡単なことではありません。

 

そこで今日は、高名なブランドを有する各国の特徴を概略でまとめてみました。

これはあくまで概略ですので、参考程度にとどめてソファの選択に役立てていただければと思います。

 

デザイン大国イタリアのソファ

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まず、舶来物のソファと聞いて頭に浮かぶのが、イタリア製のものではないでしょうか。歴史の中で雲霞のごとく芸術家が誕生したイタリアには、遺伝子の中にデザインに関するセンスが組み込まれているかのようです。

家具の分野においてもこの才能はいかんなく発揮されていて、アートのような美しいソファのラインは世界中の富裕層を虜にしています。

突出したデザイン性に加え、イタリアはレザーもファブリックもその質の高さでは定評があり、まさに鬼に金棒といった様相を呈しています。色彩感覚に関しても、クラシカルなタイプから意表を突くコンビネーションにいたるまで、あらゆる趣味を満足させる多様性があるのがイタリアンデザイン。毎年ミラノで開催される家具の見本市は、世界中からバイヤーやその道のスペシャリストが集まり、デザインの将来をそこから探ろうとするのです。

洗練されたデザインだからこそ、日本の家屋にも違和感なくなじむソファが多いのもメリットのひとつでしょう。

 

代表的なイタリアのソファブランドには、以下のようなものがあります。

・カッシーナ(Cassina)

https://tableinc.net/furniture/diary/8869

 

・B&B Italia

https://tableinc.net/furniture/diary/9029

 

・ニコレッティ(Nicoletti)

https://tableinc.net/furniture/diary/9049

 

・ポルトローナ・フラウ(Poltrona Frau)

https://tableinc.net/furniture/diary/10584

 

・アルフレックス(Alfrex)

【ブランドコラム】 ソファの歴史に軌跡を残す斬新さと機能性「アルフレックス」

 

・ロッシ・ディ・アルビザーテ(Rossi di Albizzate)

https://tableinc.net/furniture/diary/10697

 

・デ・パドヴァ(De Padova)

https://tableinc.net/furniture/diary/10900

 

・ミノッティ(Minotti)

https://tableinc.net/furniture/diary/11079

 

・シャトーダックス(Chateau d’Ax)

https://tableinc.net/furniture/diary/11361

 

機能性を追求したドイツ製のソファ

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日本とその国民性がよく似ているといわれるドイツ。

質実剛健なイメージのあるドイツのデザインの最大の特徴は、その機能性にあります。黒い森を有していたドイツは、ソファの木部のデザインや質にもこだわりがあるのが特色です。

一見してぱっと目立つデザインというよりも、使い込めば使い込むほど味わいやよさを実感できるといえるかもしれません。一生をともにする伴侶を得たような気分になる、とも言いかえられます(笑)。

ドイツでも、ケルンでは毎年家具市が開催されます。技術大国らしさもソファにしっかり反映されており、そのデザインには近未来を感じる洗練が内包されています。耐久面においても、ドイツ製のソファのファンは多い模様。

良いものをより長く使用するというコンセプトを大事にする人におすすめです。

 

代表的なドイツのブランドは、以下のコラムをぜひ参考に!

・ロルフ・ベンツ(Rolf Benz)

https://tableinc.net/furniture/diary/9182

 

・ヒモラ(Himora)

https://tableinc.net/furniture/diary/8937

 

シンプルな美が身上の北欧製ソファ

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日本でも絶大な人気を誇る北欧のデザイン。気候の影響で、自宅で過ごす時間が多い北欧ならではの素朴で優しいデザインは、なぜか日本の風土にもしっくりきます。木目を生かしたナチュラル感、主張が少ないシンプリシティ、長い夜を過ごすために適した明るさなどなど、北欧のソファには日本人が好む要素が多いのでしょう。優しいラインが生み出すほっこりとした雰囲気は、特に女性に人気があるかもしれません。家屋の装飾ともなじみやすいニュートラル感も魅力のひとつですね。

 

北欧製のソファについてより知りたい方にはこんなコラムも。

・エコーネス(EKORNES)

北欧のシンプリシティが生み出す「ストレスレス」 エコーネスのソファとは

 

・アイラーセン(​eilersen

https://tableinc.net/furniture/diary/10547

 

・ベルグ・ファニチャー(BERG Funiture)

https://tableinc.net/furniture/diary/10496

 

幅広いニーズにこたえるアメリカ製のソファ

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名実ともに世界一の大国といってよいアメリカ。

アメリカ製の家具は、その国民性に忠実にバリエーションに飛んでいるのが特筆すべき点かもしれません。

古き良きヨーロッパの気品にこだわるソファあり、パイオニアのスピリットを伝える骨太のソファあり、モダンアートを思わせるポップなデザインのソファがありと、とにかく層が厚いのです。多民族国家であるアメリアらしさがよく表れていますね。

また、ヨーロッパ出身の才能あるデザイナーが、ニューヨークなどに活動の場を移すケースも少なくなく、大国ゆえに頭脳が集結するというメリットがあります。近年は女性のデザイナーの活躍も目立つアメリカ、女性らしさを存分に生かした機能性も大いに注目されています。

世界に冠たる富裕層を抱えるアメリカだけに、市場の動向は要注目です。

 

アメリカの高名なソファブランドについてはこちらをどうぞ。

・ベイカー(Baker)

https://tableinc.net/furniture/diary/11400

 

・ヒッコリーチェア(HICKORY CHAIR)

アメリカンソファブランド「ヒッコリー・チェア」HICKORY CHAIR

 

・ドレクセル・ヘリテージ(DREXEL HERITAGE)

https://tableinc.net/furniture/diary/10450

 

日本製のソファの魅力についてはこちらをぜひ!

匠の技を実感できる?!メイド・イン・ジャパンの老舗ソファブランド4選

 

最後に

今回ご紹介した各国の特徴は、あくまでガイドライン。

それぞれのブランドには、国民性にとらわれない自由な発想も多くみられることは自明の理です。

ソファは毎日使うというだけではなく、くつろぎの場として活躍してくれることが多いアイテムです。それゆえにこそ、使う人の肌合いに合った精神でデザインされていることが重要ではないでしょうか。

1度購入したら長年に渡って愛用することになるソファ、ぜひご自分の目で見て体感し、ベストな選択をしていただきたいと思います。

 

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